夏休みが明ける。
夏休みが明ける。
2,3日前から我が子のテンションは明らかに下がっている。
嫁さんが、夏休み明けに持って行くものを準備している。
「何か足りない物は無いの?」
と子供に問いかける。
「ないよ~」
って普通な返事をしているが、内心穏やかじゃないのかな。
夏休みが明けた。
子供が起きてくる気配はない。
起こしに行ったが起きない・・・
やっぱりダメか。
学校が休みって言う喜び。
夏休みに入ってからの我が子は、生活リズムも戻ってきた。
子供が元気だと家庭内も明るくなる。
残念ながら夏休みの宿題には手を付けられ無いようだし、
本来なら夏休み中の部活にも行くべきだが、そこはやっぱり無理。
友達と地元のお祭りに行ったり、遊びに来てくれたり、
そこだけを見たら普通の中学生に見える。
軽い雰囲気の中で、聞いてみた
「夏休み明けから学校に行けそうじゃん!」
軽い感じで帰ってきた
「夏休み明けから行けるよ♪」
夏休みの宿題とかそんなんはこの際どうでもいいよ。
まずは学校に行ければ^^。
学校が休みって言うのは凄く気が楽なんだと思う。
自分だけが学校に居ないじゃない、みんなと一緒、そんな感覚なのかな。
本人も苦悩している。
学校に行けぬまま、夏休みに入ってしまった。
子供の代わりに学校に行って、夏休みの宿題を預かってきた。
夏休みに入って変化があった。
朝あれほど起きれなかったのが、7時頃には起きて来て、
朝ごはんを食べる様になった。
勝手な想像の範囲だが、本人も毎朝「学校に行かなくては」って
プレッシャーと戦っていたのかな?と感じた。
学校には行かなくちゃいけないって思っても、
体がいうことを聞いてくれない・・・起きれない。
そんな感じなのか。
親としては、このまま夏休み明け
すんなりと学校に行ってくれるんじゃないか!?
そんな風に期待してしまう。
10歳の不登校ユーチューバー。
我が家に不登校児がいなければ、
それほど気にならないニュースだったと思う。
しかし、我が子が不登校になると、
「不登校」ってつくニュースがやたらと目につくし耳に入る。
この子の場合は「不登校」と言っていいのか分からないけど、
前向きな不登校なのかな^^;
我が家の場合、小学校でも中々登校できない日々があった、
先生に家まで迎えに来てもらったり、集団登校の所をうちだけ
学校まで送迎をさせてもらったり色々と手を打って、
無理にでも学校に連れて行っているうちに、
普通に登校出来る様になって卒業できた。
でも、いま中学校で不登校期間が1年になろうとしている。
無理にでも学校に連れて行く行為が、小学校の時は成功したように
見えるが、結果的に子供の心に何かしら傷を残したまま卒業して、
それが中学校になっても癒えずに結果今の不登校に繋がっていたら・・・
とか考えたりもする。
不登校にも色々あって、理由も原因も色々。
それに対する考え方も色々、不登校を解決できた方の事例を
拝見しても色々。
結局その本人、親、家庭、学校と周りの環境がまったく同じ
なんて事は無いから、暗中模索を繰り返しながら色々やってみるしかない。
時が解決してくれる事もあるかも知れないし。
と自分を励ましてみる。
時だけが過ぎていく。
不登校2ヶ月にもなると、家に次男がいる事が普通になってしまって、
それじゃいけないと思っても次に何をしていいのかが分からない。
学校とは連絡を取り合って、色んな角度からアプローチをしてみたけど、
効果は無く。
「家での様子はどうですか?」と言う様な
定期的な連絡をするのが精一杯。
色んな本を読んだりしたけど、
「子供の心を休ませて~」って感じで・・・。
それが正解なのかと気持ちばかりあせる毎日。
あぁ~
心の底から笑い合えたあの頃は戻って来るのかな~
ブログは支えになる。
不登校になってしまった我が子。
当然、子供のケアが一番。
しかし、親の心もズタボロだ・・・
周りからの視線、憐みの言葉、
今まで話したことも無かった様な方が急に話しかけてきたり、
人の不幸が大好きな人って居るんだよね。
なんでうちの子がって思いは中々消えない。
嫁さんには姑からの小言も増える。
当の本人は学校に行けないだけで、他は普通に生活してる。
こんなに親は悩んでるのにとも思ってしまう・・・。
そんな中で、
同じ様な状況の方のブログを拝見するのは、
参考にもなるし、励みにもなります。
うちはまだ現状を打破出来ていないけど、頑張ろう。